2022年09月15日
すり鉢から

しぐれ煮と納豆と、

お造りで手巻き寿司。
「肉で手巻きなんか、出来るんか?」と父ちゃん。
今から遡ること、ん十年前の高校二年の冬休みに、
近鉄特急の車内販売のアルバイトをしていた。
鳥羽へ行く電車に乗ったら、
松阪のお肉の巻きずしがワゴンに入っていて、
それが、もしも京都に戻った時点で売れ残っていたら、
社員さんが、くれはった。
(当時、近鉄の車内販売の事務所は、
上六と京都の二か所)
家に持って帰って美味しく三人で頂いた。
そんな話をしつつ、

白菜の胡麻和え。
すり鉢を毎日、使っている話になった。
ひな太が、固形物を食べ難そうにしているから、
ササミ、ふやかしたエサ、人参の炊いたんなどを、
すり鉢でちょっとずつあたる。
そうしたら、
「そういう混ぜる機械、無いのか?」
以前に使っていたブレンダーは、使い過ぎでアホになったん。
「買いに行こう!」と話が進んで、
ブレンダーを買ってもらえた。
ひな太のおかげで、
調理するのが、楽ちんになって嬉しい。